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ナオ君の学校が決まりました。
さて、ベッドフォードのスタディーセンターでメーンストリームの学校に入る用意をしてきたナオ君ですがいよいよどの学校に行くかを決めなくてはなりません。
伝統がある(18世紀はじめに開校)The Leys 校にするか新しくDyslexiaの専門の先生が始めたCATS校にするかです。
The Leys 校ケンブリッジのはしにあるはナオ君の曾祖父が百年前に学んだ学校で、「チップス先生さようなら」のモデルになった先生がいた学校でもあり、「自由と規律」を著された池田潔先生が学ばれたところでもあります。
公邸は広く芝生が青々としており、リスが人に驚きもせずに遊んでいます。
外国人の数も余り多くはなく進学校として知られているようです。
池田先生の御著書にあるような厳しさはさすがにないものの寮生活の秩序などは相当厳しそうです。
また柔軟性も欠けるところがあり、2年間でAレベルのテストに3科目全て合格しないといけないといわれます。
寮は日本で入っていた学校よりは寛大なようですが規則が多く、自分で納得しない些細なルールを守るのが余り得意でないナオにとってはどうかな?
また、一年目は4科目、2年目からは3科目の勉強でAレベルに備えるわけですが、本来自分が得意の学科を選べるはずが4欄に分かれた科目群から一科目ずつ選択しなければなりません。
dyslexiaの対応も課外で週一回一時間対応だけです。一回100ポンドかかります。
入るにはインタービュー、dyslexiaの診断書と学校の内申書(ナオの場合はこちらがリクエストした内容を日本の中学に書いてもらったもの、現在の学校の報告書)に加え英語能力テストとdyslexiaの度合いのテストなどがありました。その結果一年目は試験的にESLとdyslexia用の授業を取り、もう一科目演劇でも取って、二年目についてこれるようであれば他の科目を履修してはどうか?といわれました。
一方CATSは開校17年目の新しい学校です。ケンブリッジの真ん中にあるラウンドチャーチのすぐ裏にあり、ケンブリッジでは有名なスチューデントユニオンに参加ができます。日本では中学校にあたるGCSEの試験に備えるコース、Aレベルの試験に備えるコース、落とした科目だけを履修するコース、実務コースなど色々と用意されています。それぞれのコースで自分が履修したい科目を選択できます。(勿論それが余り現実的な選択でない場合はアドバイズされますが。)特に芸術に関しては細かな科目分けがあり、写真、演劇、美術、陶芸、デザインなど色々と選べます。一クラス4人から6人で、履修者が少ない場合は一人のクラスもあります。また個人のコースもあります。
ESLとdyslexiaに対応するユニットがあり、勉強面だけではなく日常生活のdyslexia特有の不自由さにも対応してくれます。全校の25%の子が何らかの形でdyslexiaであるいわれています。
宿泊は20人ぐらいの寮、寮ではなく6人で一つの家にホームステイする方法等から自分の性格にあったものを選べます。
入るときにはインタービュー、dyslexiaの診断書と学校の内申書(ナオの場合はこちらがリクエストした内容を日本の中学に書いてもらったもの、現在の学校の報告書)が必要でした。結果是非来てくれという話しになりました。
決断はナオにゆだねました。最終的には科目からいっても自分が履修したい科目が取れ、生活面、精神面でもよりサポートのあるCATSを選びました。5月にYMCAの講演で稲川さんがサポートを受けていないときはあまり分からなかった授業がサポートを受けるようになりスムーズに進むようになったというお話を伺ってこの選択は間違っていないと思っています。ナオ君もせっかくサポート体制が整っているイギリスにいるのだからCATSに行きたいという意志がありました。
CATSの校長にはこのページにも御協力をお頼みしましたので、9月以降乞うご期待。 |
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