子供が失読症だと感じたらどうすればよいか http://www.inetport.com/~dyslexia/whattodo.html
1) 失読症は身体機能の異常とは無関係なので、まず小児科、内科、眼科などで、身体機能自体に異常がないか診断してもらう。
2) 子供の問題を学校の先生と話し合う。そして専門家に子供が失読症かどうか診断してもらう。
3) 失読症であると診断されたら、以下のコンセプトに基づいて失読症専用教育プログラムを実施する。
* 視覚、聴覚、触覚など、あらゆる感覚を使って教育すること
* あらゆる物事を表面からでなく、その構造から教えること
* 読み書きを教える際には、音声の出るプログラムを使って、単語の音の全体構造から教えること
* 個人教育でもグループ教育でも何度も繰り返し訓練すること
4) 学区内で可能な失読症児用の教育プログラムの情報を、失読症センターに求める。
5) 州全体の情報ならRegion X, Educational Service Center StateのDyslexia Consultant、 Jo Polkまで。(電話番号1−800−232−3030、内線526)
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失読症の人は読み書きを学習するために特別なプログラムを必要とする。昔ながらの伝統的な教育方法は必ずしも効果的とは言えないのである。
プログラム内容:
失読症の人には言語を構造的に教えるプログラムが必要である。文字の書き順や読み方の法則などから始める学習方法ではほとんど成果が出ないだろう。このような法則はあとから段階を追って少しずつ教えていくべきである。書き方の法則は一つの文字からでなく単語単位で体系的に教えると効果的である。このようにして言語に接していく方法を構造的な言語教育法というのである。
プログラムの伝達:
失読症の人は言語化された内容を伝達される際に様々な感覚野から取り込む必要がある。つまり、見たり、聞いたり、触れたり、書いたり、話したりと一度に様々な感覚を使って学習することが必要なのである。このような教育方法には、失読症に効果的な専門の教育方法を習得した教師やセラピストが必要なのである。
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失読症の子供を持った親たちへ
子供の抱えている問題を容認すること
* 失読症に関する本を子供と一緒に読む
* 問題を率直に話し合う
* 勉強は不慣れで難しいが、いつも楽しいものだと考える
* 一般的な「標準レベル」の概念を捨て、子供個人の能力に見合った課題を与える
* 子供の「特別な」学習方法に疑問を持ったり不安を感じたりしても構わないと心得る
子供がどんな子であっても受け入れ、「こうあってほしい」という自分の希望を押しつけないこと
* 子供が自分の弱い面で感じるストレスを取り除いてあげる
* 否定的な意見、特に「怠慢だ」とか「努力が足りない」などといった中傷から子供を守る
* 学校の成績が悪いこと、何度も指示しないと理解できないこと、簡単な課題もできないこと、といったようなことに対して罰則をあたえない、またそのような罰則への不安を取り除いてあげる
* 子供の能力にあわせて「標準」や「ゴール」を設定する
子供の自己価値を守ること
* ほめるべき時はいつもきちんとほめること
* 子供が熟達できそうな活動や課題を計画する
* 子供を誇りに思う
* 子供の質問や心配事、努力を真剣に取り扱う
子供の長所を強調すること
* 音楽や芸術、運動、機械操作など、子供の才能が発揮できる分野を探す手伝いをする
* 趣味や独自に興味を持ったことを推奨する
* 美術館や、歴史的土地に訪れるなど様々な経験を与えて子供の能力を活かすチャンスを広げる
* 現地学習の機会を与える
* 子供の独自性や創造力を大切にし、推奨する
* 情報を得るため、文字に親しむため、気晴らしするため、本を読んであげる
家でいくつか仕組みを作る
* 食事や宿題、娯楽、お手伝い、就寝時間など毎日の決まりを作る
* 使いやすく、かたづけやすいように、整理整頓を教える
* 一度に多くのことを言わず、簡潔に、わかりやすく、少しずつ指示を出していく
* 家庭や学校、地域活動において、自分の出来る役目を果たす習慣をつけさせる
学校から出された宿題を手伝う
* 予定を立てる
* しばしば休憩を取る
* 気を散らすものがほとんどない快適な場所を与える
* 宿題を子供に読んであげる
* 長期休暇の宿題に対しては、その予定表を作る手伝いをする
* 宿題について話し合うことによって、いやいやではなく、心から関心を持って手伝っているという気持ちを子供に示す
* 子供が口述したことを書き取るというように、子供の秘書のように振る舞う
* 前もって宿題ワークなどを読み上げたものを録音しておく
* 家庭内の目立ち、子供が手に取りやすいような場所に、興味深い本や雑誌、百科事典、資料などを置く
学校からの協力を得る
* 子供の問題を先生に説明する
* 書くことが必要な宿題に関しては、その内容の加減や修正を申し出る
* 子供が口述したものを親が書き取るという宿題への取り組みの許可を求める
* 可能ならばテープレコーダーを使うことの許可を求める
* 子供が自発的に申し出た場合以外は、みんなの前で読み上げる課題をさせたりしないように求める
* 学校と子供をつなぐ架け橋のようになり、また両者に建設的な面を伝える
自分自身も積極的に社会活動に参加する
* 学習に問題を抱える子に関する研究グループなどを設立する
* 同じ様な境遇の親たちの相談相手になる
* PTAにこのような問題を提起する
* 情報を共有し、お互い励みになるような親を支える会を作る
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「Parenting Manual」
LDの子供に対して何をしたらよいのか、いろいろな疑問に対する答えをどこで手に入れたらよいのか、など、LDの子供をを持つ親に対する案内書。1999年秋出版。
http://www.dys-add.com/symptoms.html
http://www.bda-dyslexia.org.uk/
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