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■ ケース1: 黒板や教科書に書いてある文を自分のノートに書き移すことができない 対応のしかた ・先生に黒板の文章の行ごとに色を変えてもらうように頼む ・カーボン用紙を使う ・コピーを使う ・教科書から書き移すときには該当する行に定規を当てる ■ ケース2: 句読点が使えない 対応のしかた ・子どもがどこに句読点をうったらよいか分かるよう、文章を大きな声で読みあげる ・子ども、または親が文章を録音機に吹き込み、その文章を再生してどこに句読点をうつべきか 分かるように聴かせる ・手がかりを探すような読み方をする 例)これは疑問文だろうか? ・文章が理解可能なままで句読点がつけ加えられるように、ワープロを使う |
■ ケース1: 表の学習、記憶ができない 対応のしかた ・表に問題が、裏に答えが書いてあるカードを使う(子どもが自分自身で使いこなせるように手 助けする) ・既製の表と音楽がセットになってるようなカセットテープを使う ・かけ算表を使う ・計算機を使う ・もし子どもが3を9、6を9などのように間違えた数字を打ちこんでしまう場合には、音声の 出る計算機を使う ■ ケース2: 計算を書き留められない 対応のしかた ・いつもます目のある計算用紙を使う ■ ケース3: 数字を逆さまにしてしまう 対応のしかた ・子どもにチェックする習慣をつけさせる ・音声の出る計算機を使う 手助けのためのゲーム:「私はスパイ(数字編)」 「私は1丁目2番地にいるよ」など、特定の数字の番地を指定し、その家の前にいる親を見つけさせましょう。 ■ ケース4: 計算方法を覚えられない 対応のしかた ・先生に例題を与えてくれるように頼む ■ ケース5: 数学的概念を理解することができない 対応のしかた ・ビーズやお菓子を使って足し算、引き算、かけ算、わり算を教える ■ ケース6: 記号をでたらめに使ってしまう 対応のしかた ・足し算記号と間違えないように、かけ算記号には☆印をつける ・数字の書かれたさいころを2つ、記号の書かれたさいころを1つ作り、それを解かせる |
■ ケース1: アルファベットを順番に並べることができない 対応のしかた ・問題のアルファベットを小さな木切れで作る ・歌のリズムに合わせて手拍子しながら順番を覚える ・冷蔵庫の扉に色付きマグネットで作られた文字を貼り付けておく ・空中や黒板や砂などに大きく文字を書いていく ・子どもの背中に文字を書いてそれが何であるかあてさせる 手助けのためのゲーム:「アルファベットドミノ」 「私はスパイ(アルファベット編)」 「スーパーマーケットに行きました(アルファベット編) まず1番目の人が「スーパーマーケットに行きました。そして○○を買いました」と始めます。この○○にはいる単語は必ずAで始まるものにします。(ここではAppleにしておきます。)次の人は「スーパーマーケットに行きました。そこでAppleと□□を買いました」と続けます。この□□に入る単語は必ずBで始まるものにします。同様に前の人が出した品物を再び言った後に自分の順番に適応するアルファベットから始まる品物をつけ加えていきます。前の人が出した品物を忘れてしまったり、適切な品物をつけ加えることができなかった人は抜けていき、最後まで残った人が勝者となります。 ■ ケース2: 長い単語を間違えてしまう 例) presentをplesantに、perhapsをprehapsに、rememberをrenemberにしてしまう 対応のしかた ・慎重に、ていねいに子どもの間違いを直す ・子どもの年齢が上がったら、問題の単語を紙に書いたり、マグネットの文字を使うなどして子 どもに間違いをチェックさせる ■ ケース3: 問題を解決したり、考えをつなげたりすることができない 対応のしかた ・親がその問題を理解しているかどうか子どもにチェックさせてみる ■ ケース4: 曜日や月を正確な順番に並べることができない 対応のしかた ・音楽を使う 例)Solomon Grundy ・冷蔵庫の扉でマグネットの文字を使って曜日を正しくつづらせる ・大きなカラフルなカレンダーを使って、クリスマスや誕生日など特別な行事に印を付けさせる ・カレンダーなどに、それぞれの季節に合った印を付けさせる ・休みや天気や花や花火やクリスマスなどを季節と関連づけさせる ■ ケース5: 物事の起こった順番に話を伝えることができない 対応のしかた ・spider chartを使うように指示する ・親は子どもから聞いた話のキーポイントだけを紙に書き留め、その後子どもにそれをもとにし て話を書かせる ・子どもは話を親に伝えたり録音機に吹き込んだりし、その後親は子どもにその話を書いてみせ る ■ ケース6: 独りで服を着たりファスナーを留めたりすることができない 対応のしかた ・子どものベッドの上に服を着る順にならべてあげる ・マジックテープを使う ・ぬいぐるみや人形に正しい順序で服を着せてあげるというようなコンピュータープログラムを 使う |
■ ケース1: 鉛筆を正しく持つことができない 対応のしかた ・太い鉛筆や三角グリップの鉛筆を使う ・正しい姿勢で座らせる ・右利きの子どもにはすこし左寄りに、左利きの子どもにはすこし右寄りに紙を置く ・単純な形のぬり絵をさせる 手助けのためのゲーム:Dot to Dot ■ ケース2: 文字を正しく書けない 対応のしかた ・ある特定の単語を使って練習させましょう ・正しい位置から文字を書き始めるようにさせ、先生に文字書き練習帳をもらう ・まず筆記体で書けるように促し、先生にアドバイスを求める ・列に並べて練習する ■ ケース3: ぬり絵がうまくできない 対応のしかた ・単純な形のものから始める ■ ケース4: 作文の表現力が乏しい 対応のしかた ・ワープロを使う ・内容を口述して書き取りしてもらう ■ ケース5: 食事のマナーが悪い、食器を落とす 対応のしかた ・食べることに集中するように促す ・家で家族と食事をする ・うまくなるよう練習する ■ ケース6: ひもなどを結ぶことができない 対応のしかた ・すべらないようにゴムひもで結ぶ ・滑り込ませるだけで結べるような結び目リボンにを作る ■ ケース7: 飛んできたボールを受けとめることができない 対応のしかた ・お手玉から始める ・ひとりでも練習できるように壁にボールを投げ、跳ね返って来たものを受けとめる。壁当ての 練習をさせる 手助けのためのゲーム:「リズムに乗って壁当てしましょう」 *Oliver Twist これできる? できるならやってみて 下から行こう(足をあげてその下からボールを投げる) つま先さわって(壁に向かってボールを投げて、返ってくるまでの間につま先をさわる) くるっと回して(ボールが返ってくるまでの間に手を回す) 地面をさわろう(ボールが返ってくるまでの間に地面をさわる) Oliver Twistできました これは同じリズムと動きを繰り返すことによって続けられます。ボールを投げることに手をたたいたり、オリジナルの動きをつけ加えたりしても楽しいでしょう。 ■ ケース8: ボールを打つことができない 対応のしかた ・たくさん練習する ・大きなバットとボールを使うところから始める ・最初は近くからボールを投げてあげる 手助けのためのゲーム:「Swing ball」「クリケットはとまらない」 このゲームのルールは一般的なクリケットと変わりません。ただし、ボールを打てても空振りしてもいつも走らなければいけません。 ■ ケース9: ボールを蹴ることができない 対応のしかた ・たくさん練習する ・最初は大きなボールから始めて、徐々に小さくしていく 手助けのためのゲーム:「お行儀のいいフットボールゲーム」 独りででもできるよう、壁に向かってボールを蹴る練習をさせましょう。または、「Shoot Net」を使いましょう。これは金属の枠に網がきつく張られたもので、このネットにシュートするとボールがちゃんと跳ね返ってくるのです。これなら窓ガラスを壊すこともないでしょう! ■ ケース10: 泳げない、水に潜ることができない 対応のしかた ・定期的にプールに通う ・静かな水泳教室を選ぶ ・深い場所や狭い場所を、あるものに関連づけて理解させる 例)深い場所は飛び込み台があるところで、狭い場所はプールの中に下りる階段があるとこ ろ、など ・ひとつの課題を子どもができる範囲に小さく分ける ・水中と同様に地上でも練習する ・親と一緒に幼児の水泳教室に参加する 手助けのためのゲーム:子守歌を使って子どもが水に楽しめるようにしましょう。 ■ ケース11: バランス感覚が悪い、段に沿って歩くことができない、自転車に乗れない 対応のしかた ・お手玉を子どもの頭にのせてバランスを取る練習をする ・床の線に沿って歩く練習から始める ・バランスを取るのを助けるときは、子どもの手を取って助けるのではなく、子どもの持ってい るバランス感覚を尊重するように子どもの肩先の服を持って手や腕を自由に動かさせて自分自 身でバランスを取れるまで支えてあげるようにする ・草に覆われた地面で友達に自転車の乗り方を教えてもらう 手助けのためのゲーム:The Grand Old Duke of Yorkの曲にあわせてお手玉を頭にのせて行進しましょう *自転車の補助輪をはずす前に、庭に障害物のあるコースを造り、そこをまわらせることによってコントロールをつけましょう。 ■ ケース12: ジャングルジムやブランコで遊べない 対応のしかた ・低いジャングルジムがある公園に定期的に通う ・子どもに、どこに手や足を置けばいいのか、まず観察させる ■ ケース13: 靴ひもが結べない 対応のしかた ・ファスナーのついた靴を使う ・靴の形を厚紙で作って家の壁に貼り、頑丈なひもをつけてそれで練習する ・ひもは長すぎても短すぎてもいないことを子どもに納得させる ・ちょう結びを作って見せる前に、ここで交差させるとか、ここでひもを下に持っていく、など 1つ1つの段階に分け教えていく ・ちょう結びを覚えたら二重結びに進む ・以上の方法が全て失敗してしまったら、靴と同じ色のゴムひもを穴に通し縫いつけてしまえ ば、簡単に脱いだり履いたりできる ■ ケース14: はさみが上手く扱えない 対応のしかた ・大きな形や絵を切り抜く練習をする ・左利きの子どもには左利き専用のはさみを使わせる |