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■ ケース1: 左右が分からない 対応のしかた ・右利きの子どもには、「私は右の手でものを書きます」と、左利きの子どもには、「私は左の 手でものを書きます」と言わせる ■ ケース2: 靴の左右を間違えて履く 対応のしかた ・靴の中に大きく「右」「左」と書き入れる ■ ケース3: 店の中で迷子になる 対応のしかた ・親は迷子になりやすい子だということを理解する ・子どもには、迷子になったときには店員に助けを求めるよう教える ■ ケース4: 目的地にたどり着けない 対応のしかた ・「私を公園に連れていってくれない? どこで曲がればいいかな?」などと子どもに尋ねる ■ ケース5: 地図が使えない 対応のしかた ・自分の家や庭や近所の道路などの簡単な地図を作る ■ ケース6: 道路を横切るときに、車がきていることに気がつかない 対応のしかた ・道路上の規則や信号の変わり方などを時間をかけて教える ・道路を横切るときは車が来ていないか2回確認することを習慣づけさせる ■ ケース7: どこから書き始めたり読み始めたりするのかはっきり分からない 対応のしかた ・始めるところに点や×印をつける ・左から右へ読んだり書いたりすることを繰り返し教える ■ ケース8: 数字や文字を逆さまにしてしまう 対応のしかた ・bとdの文字を手で形作ってみる ・bの文字を教えるときに、batのような棒とballのような円を書いて教え、bの文字をbatとball に関連づけて覚えられるようにする ・bとdの文字を教えるときにはbedの絵をbedの文字を使って描いてみる ・最初にbを教え、次にdを教える |
■ ケース1: 15分前や、15分後が分からない 対応のしかた ・厚紙で作った丸い時計に5分ごとに数字で目盛りを入れて、15分ごとに4分割してジグソー パズルを作る 子どもが慣れてきたら10分ごとの6分割や、5分ごとの12分割のパズルも 作る ・常にアナログで、数字の入った時計を使う ■ ケース2: アナログの時計がよめない 対応のしかた ・デジタルの時計を使ってみる ・24時間対応の時計を使ってみる ■ ケース3: いつも遅刻をする;帰宅時間が分からない 対応のしかた ・アラーム付きの時計を買う 徐々に自分でアラームをセットできるようにさせる ■ ケース4: 時間の概念が無い 対応のしかた ・特別な行事が近づいてきたら、過ぎた日に×印を入れられるようなカレンダーを用意する ・カラフルなものや、子どもの特別な興味を引くような大きなカレンダーを台所などに貼る |
■ ケース1: 寝室が散らかっている 対応のしかた ・小言を言わず、励ます ・単語や絵で引き出しをラベル付けする ・レゴやミニカーや人形の服などを種別に箱に入れさせる ・何を置いてもいい場所を作り、必要に迫られない限りは親が片づけない ・いつも親だけがかたづけるのではなく、子どもに手伝いをさせる ・一度にたくさんのことを言わず、1つの指示だけにする ・毎日整頓して、散らかりすぎないようにする ■ ケース2: どこからかたづけ始めればいいか分からない 対応のしかた ・お母さんが手伝う ・ごみは捨てるように教えるが、ごみかどうかは子どもにを決めさせる ・子ども部屋を取り上げない ■ ケース3: どのおもちゃやゲームや本を選べばいいのか決められない 対応のしかた ・選ぶのに困るほどのおもちゃを与えない ■ ケース4: 学校の準備をしない 対応のしかた ・余裕を持って起きる ・日常の習慣にしてしまう ・やらなければいけないことを文字や絵のリストにする ・ひとつの準備が終わったらリストに印をつけさせる ・すべての準備が完璧にできたら子どもをほめてあげることを忘れてはならない ・テレビはとても気を散らすので、準備し終わるまではできる限りつけない ■ ケース5: 書き取りや算数の宿題など、どこから手を付ければいいか分からない 対応のしかた ・列ごとに書き取りをすればよいことを教える ・どこから始めればよいか、単語と行の間のどこに空白を入れたらよいか教える ・ます目のある紙を用いて、どこから計算したらよいか教える ■ ケース6: 正しい順番にプリントをファイルできない 対応のしかた ・親はどうやってプリントを保管するかを監督したり説明しながら手助けする ・科目ごとに色を分けしたファイルを作る ・どのプリントがどの科目であるか分かるよう、すべてのプリントの隅にファイルと同じ色で印 を付ける ・正しくファイルされているかどうか定期的に確認する |
■ ケース1: 欲求不満でかんしゃくを起こす 対応のしかた ・話し合い、抱きしめ、手助けし、支える ・先生と話し合う ・友達から圧力がかかっていないかチェックする ■ ケース2: 行動をコントロールする気力がない 対応のしかた ・お風呂に入れて食事をする ■ ケース3: 破壊的な行動をとる 対応のしかた ・子どもに話してみる ・どうしてそのように振る舞うのか尋ねる ・そのように振る舞うことによって何か手に入れたいのかと尋ねる ・自分自身で人生をよくしたいのか悪くしたいのか尋ねる ■ ケース4: 自分を卑下する;自信がない、自分は太っていて動作がのろいと考える 対応のしかた ・長所に目を向けさせる ・どんなに小さなことでも達成できたらほめる ・子どもに達成し得るような小さな課題を与える ■ ケース5: おどける 対応のしかた ・その時点では無視するが、できるだけ早い機会に相談にのる ■ ケース6: 先生を嫌う 対応のしかた ・子どもの前で他の人とその問題について話し合わない(電話でも用心する) ・子どもになぜ先生が嫌いなのか尋ねる ・先生と話し合って解決するような問題ならば、話し合う ■ ケース7: 簡単にあきらめる 対応のしかた ・達成し得るような小さな課題を与える ■ ケース8: 不慣れな状況を恐れる 対応のしかた ・自分のレベルで新しい興味を開拓する機会を与えてくれるような、ボーイスカウトや赤十字、 スポーツクラブなどに参加することを勧める ・参加する前にそのような組織のリーダーと話し合っておく ・もし参加するのをいやがっても、6カ月は試用期間として励まして行かせる ■ ケース9: 一般の子どもと区別されることをいやがる 対応のしかた ・区別されることを恐れたり誤解したりしないように、子どもに自分が抱えている問題を正しく 理解させる ■ ケース10: 非現実的な希望を持っている 対応のしかた ・子どもが自分自身の問題や強さや弱さを理解する必要がある ・達成できる高さまで子どもを導く |