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ゲスト紹介・坂井裕子(ロンドンディスレクシア研究会)
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| こんにちは。坂井裕子と申します。イギリスで鍼灸師をしています。ロンドンで日本人のディスレクシア研究会を作ったのですがお仲間が転勤などで、ロンドンを去り、今は細々とやっています。イギリスに来て思ったのは、ディスレクシアの日本人が意外に多いなと言うことです。 私自身は、イギリスに来て3年経ったときに、初めて自分がディスレクシアと解かったのです。38歳の時でした。なかなか英語を習得できないので、個人レッスンに変えたところ、それでもなかなかうまくいかなかったのです。3人目の先生に「あなたは、ディスレクシアじゃないの?もしそうなら、私がいくら教えても、絶対あなたは進歩できない。ちゃんとディスレクシア用のサポートを受けて学ばなければ。」と言われたのです。何なの?それはと、青天の霹靂でした。調べていくうちに、子どもの頃からの自分の様々な状況が目からうろこのように納得がいったのです。自分は明らかにディスレクシアだと確信を持ちましたね。子どもの頃は、板書が苦手で、ノートをとることをしませんでした。授業中は白昼夢そのものでした。自分は馬鹿なんだと思い込んでいました。努力が実を結ばなかったのはこういうことだったのだ、私は決して馬鹿なんかじゃなかったと、すごく、嬉しかったです。 でも、大人だったこともありますし、日本人だったことからも母国語で一度ちゃんとした検査を受けてくださいと言われ、日本に検査のために帰国したのですが、これがまた大変でした。日本ではディスレクシア事体が認識されていなくて、なかなか検査そのものをしてくれるところが無く、ようやく出来た時には5万円もかかりました。 そういうことから、ロンドンに帰って研究会から、日本の教育学部のある大学にディスレクシアについてのアンケートを送ったのです。ところが18校のうち、ディスレクシアを知っていると答えてきたのは、たったの4校でした。これには驚きました。 今回は出張で日本に帰っていますが、(注:坂井さんは日本人のご主人とイギリスに永住の予定です)こちらでNPO/EDGEの会(JAPAN DYSLEXIA SOCIETY)が出来たと伺い、是非、協力させていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。 |