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第4回LD・ディスレクシア研究会
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| ●日時:01/06/27 14:00〜16:00 ●場所:衆議院第2議員会館 第4会議室 ●主催:NPO・EDGE準備会 ●書記:高多靖子(EDGE) |
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講師・参加者
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| ●講師:宇野彰 国立精神・神経センター精神保健研究所 医学博士 ●参加者:浅野善治(衆議院法制局)・稲川あや(EDGE)・犬嶋洋子(星槎国際高校教諭)・井上しげお(港区議員)・太田直子(フリーライター)・長田政江(EDGE)・河島歩(日本オクトシステム) ・ 下村今日子(EDGE)・下村博文衆議院議員秘書・高多靖子(EDGE)・高多利永子(学 生)・高橋麻衣子(EDGE)・藤堂栄子(EDGE代表)・星野巌(フィナンシャルプランナー)・堀口順子(EDGE)・松橋静香(星槎国際高校教諭)・三森睦子(星槎国際高校教諭)・森上展安(森上教育研究所)・山谷えり子衆議院議員秘書・吉川洋史(公認会計士) 以上 敬称略・あいうえお順 |
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議事内容
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| ●挨拶 藤堂栄子(EDGE代表) ●基調講演 宇野彰 国立精神・神経センター精神保健研究所 医学博士 ●質疑応答 基調講演(サマリー) 宇野彰先生の本来のご専門は、事故や病気などによる脳損傷が原因で起こる大人の失語症や失読症、書字障害などのご研究です。あるとき、発達性の読み書き障害(ディスレクシア)のお子さんの診断をされ、症状が極めて大人の失読症・書字障害の症状に似ていたことから、発達性読み書き障害と成人で生じる後天性の失読や失書に共通性があるのではと、お考えになられました。本日は、そうしたご研究の中から、「発達性読み書き障害児の症状、出現頻度、大脳機能障害部位、訓練方法、福祉」等のご講演をいただきました。一般には滅多に拝見できない大脳のスライドなどを通して、具体的な症状や練習(訓練)方法などもご説明いただきました。 結局、先生のご研究から仮定させていただくなら、左脳の側頭葉や頭頂葉、後頭葉などの血流量が右脳に比べかなり少なかったことから、左大脳の一部分の機能障害が発達性読み書き障害に関連していると、考えられるようです。英語などのようなアルファベット文化では、日本語と違って音韻と文字が一対一対応ではなく、同じ音でも何種類もの組み合わせの単語(文字)があることから、ディスレクシアの発見が容易であるようです。日本語の場合、ひらがなやカタカナの段階では、なかなか発見しにくいのですが、複雑な漢字を学ぶ段階や、英語を学ぶ時期にくると、症状が顕著になってきて気がつくため、出現頻度に関しては、目下のところ欧米より数字的には上がってこないということです。 ディスレクシア児は知的な遅れがないために、一般的に学校で行われているものとは別の学習方法を生み出し(バイパスを使った学習と先生は表現されていました)、習得していくことが可能です。むしろ、一般的に行なわれている学習方法は、彼らの能力を負のほうに導く悪影響さえあるので、無理強いすることなく、個人のウィークポイントに合わせた、学習方法(テープによるものなど)でサポートすることが急がれます。 ディスレクシアは完治することがないので、一生のスタンスでサポートを考える行政のあり方を切望されて、先生の基調講演は終わります。 基調講演の後、出席者による質疑応答が行われました。ディスレクシアの人々に対するサポートが急務であることが、改めて確認されました。 |