プロポリスは蜜蜂の巣箱のすき間や内部の壁に付着している暗茶褐色の物質で、メスの蜜蜂が樹木の樹脂成分や花粉を、蜜蜂が分泌する成分と混ぜ合わせ造られます。
蜜蜂はこのプロポリスを巣房の補修材料として使用し、その殺菌力で巣に侵入してくるバクテリアやウィルスなどの外敵から守るために利用します。
プロポリスの力で、蜜蜂の巣は常に無菌の状態が保たれているそうです。
プロポリスの有効性を活用してきた歴史をもつヨーロッパなどの諸外国では、副作用のない「天然の抗生物質」として注目され、ポピュラーな民間薬になっています。
プロポリスは殺菌/抗菌力だけでなく、各国の薬研究者によって次のような薬効があることが発表されてきました。
◇悪玉活性酸素を減らす「活性酸素消去作用」
◇病気と闘う力を増強する「免疫増強作用」
◇炎症を鎮める「抗炎作用」
◇消化器系の潰瘍に対しては「抗潰瘍作用」
◇悪性腫瘍(ガン)に対しては「抗腫瘍作用」
◇痛みを抑える「鎮痛作用」
◇アレルギーの発症を抑える「抗アレルギー作用」
◇尿酸の発生を抑え、肝機能を活発にする「血液浄化・増血作用」
プロポリスのもつ力の全てが解明されたわけではありません。
薬効に優れたプロポリスはブラジル南部高原産のものが世界でも最高とされていますが、その理由は次によるものと考えられます。
◇蜜蜂はアフリカン蜜蜂の原種とヨーロッパ種との混血種で大型で獰猛。
◇外敵となる細菌が多い。
◇ユーカリやアレクリンなどの薬木が繁茂している限定された地区のみ。